皆さん。新年明けましておめでとうございます。
もう2日ですね。今回は著者(キャベツ)が年末登山で登り納めをしたのでその内容を記事にしています。
意外に知らない?タクシー乗る時の注意点
通常、電車・バスを利用して大菩薩嶺を登山する際は、甲斐大和駅まで電車で向かい、上日川峠行きのバスに乗れば問題なく登山口まで行ける。
しかし、このバスは4月18日~12月13日までの運行(2020年の場合)となっている。その為、電車を降りてから登山口(上日川峠)に行く為には、
- タクシーで向かう
- 歩いて登山口まで行く
この2択になる。
しかし、駅から登山口までの距離は約20㎞あるので徒歩で行くのは現実的ではない。
まあ、すごく体力がある方なら別ですが笑
って事なので、多くの方がこのバスが運行していない時期はタクシーを利用する事になります。
ネットで調べると、塩山駅からタクシーを利用した方が近い、という情報がありましたが、とりあえず今回は甲斐大和駅からタクシーを利用しました。
タクシーに乗り、運転手の方に、
上日川峠までお願いします
と伝えました。
道中約40分ぐらいあるので運転手に方と色々質問をしていると、、、
塩山駅と甲斐大和駅どっちからタクシー乗った方が近いですか?
塩山駅からの方が近いかもしれないが、今の時期、塩山駅から上日川峠までの道路が通行止めだから、結局、甲斐大和駅まで遠まりする事になるから甲斐大和駅ですね。
えっ?!
そう、ここで知ったのですが、通行止めというのは
- 上日川峠に通じる県道201号(塩山駅方面)は12月中旬から
- 県道218号(甲斐大和方面)は1月5日から
それぞれ、4月中旬まで冬季通行止めになるそうです。
そんな情報、ネットで調べてたけど全然見つけれんかったし、、、
もっと必要・有益な情報をネットに載せろよ!と心の中で思ってしまいました笑
まあ、偶然今回は、12月31日で通行止めも無いし、甲斐大和駅からタクシー乗れたからラッキーと思いました。
ちなみに、通行止めになったら、甲斐大和駅からだと「ペンションすずらん」までは車、タクシーで行けるが、そこからは徒歩になるそうです。
約6.8km。タクシーで行けるから大丈夫!みたいに考えていると後で、大変な事になるのでしっかり行く時は、事前に調査し確認しておくとは大切ですね。(タクシー代:約6860円/片道)
タイムスケジュール・登山ルート
時間だけ見てもらうと結構簡単に登れます。
しかし、登山ルートをみて頂くと、、、
そうめっちゃ道に迷っています笑
「またかよ!」って突っ込まれそうですが、また迷いました笑
雪がなくてもめっちゃ寒い?意外に気づかない注意点!
この日は、天気が良かったです。安全の為に用意した軽アイゼンを使うことも無くて良かった!
今回は天気も良くてすごく見晴らしもよく、富士山がこんなに綺麗に見れました。
あと、大菩薩嶺はネットにもある様、比較的簡単にアクセスできるので疲労もそれ程感じる事なく登頂できました。
って感じで一人登山を楽しんでいたのですが、、、、
山頂付近の風が強く、肌に当たる風が凄く冷たく、全然ゆっくりできません
ってか、寒過ぎて
- 手先が動かないからスマホで写真を撮りたいのにスマホをタッチ出来なくなる
- 寒すぎてYAMAPを起動していると、スマホの電源が急に切れてスマホが使えなくなる
という状態になりました。
「え?そんな寒く無いの?と思いました?」じゃあ、この写真をみてください。
やばくないですか?水凍ってるんですよ!
そんな事ありますか?笑
僕は初めての体験だったので、もう一人でパニックですよ笑
流石にちょっと早く下山しよう!
と思い、小走りで下山しようと思ったら、さらに問題点が、、、
それは、外気が寒いので呼吸をすると、体内に入る空気も冷たくてめちゃくちゃ息苦しいのです。
もう、呼吸すればする程、息苦しい。そして、顔も寒すぎて動かなくなる、、、
じゃあ、風が当たらない所をと周囲を見ると、周囲には風を避ける木が無いのです。
ここで4つ目の問題点。
それは、木が無いから見晴らしのいい景色が見える反面、
風を避けるものが無いので、冬場はめっちゃ寒い!という事です。
とりあえず、小屋に入り、カップラーメンを食べよう!と思ったのですが、
寒すぎて指がうまく動かないので、取りあえずコーヒーを飲んで体を温めます。
さらに、予備バッテリーでスマホの充電を回復させます。
12月31日でしたが、人はそこそこ小屋にいました。
先に小屋を出る登山者の方が
皆さん良いお年を
と言って出て行った時、「うわ、山の人ってめっちゃいいやん」って思ってしまいました笑
自分も体が温まったので、小屋を出発し、とりあえず山頂からタクシー会社に電話をしました。
そう、今回はタクシーを利用するのですが、登山口でのタクシーの待ち時間を少なくする為に山頂から電話をしました。
山頂から登山口までは余裕を見て、1時間後にしました。
今回の登山を通して次回から注意する事
雪がなくても冬の山は寒いので、
- 指先の防寒対策
- 顔の防寒対策
- YAMAPなどの地図アプリが使えなくなるのでGPS機能付きの時計などを用意しておく
- カメラはスマホでは無く専用で用意しておく
冬の登山ってどうしても雪ばかりに気を取られるからアイゼン、ピッケルなど考えちゃうけど
それ以外にも冬の登山では注意しとかないといけないポイントが多いな、と身を持って体験しました。
まあ、登山している人からすると、当たり前の内容だったかもしれませんが、
個人的には凄く勉強になった登山でしたので、
「この記事の内容知らなかったよ」という人に少しでも参考になれれば嬉しいです。
って感じで2021年この様な感じでブログやっていくので皆さんよろしくお願いします。
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